【開催レポート】第1回「りぐらん土佐酒の会」を開催しました!

司牡丹の6種の日本酒

こんにちは、まんまる高知の坂上です。

2021 年 3月 13日(土)とまり木ホステル カフェ&バーにて、第 1 回りぐらん土佐酒の会を開催しました。昨今の状況を鑑みて少人数での開催でしたが、土佐酒の新しい楽しみ方を体験でき、終始笑顔の絶えない時間となりました。

コミュニティリーダーズサミットin高知(通称:CLS高知)さんとのコラボ企画でもあった、今回のイベント。「高知のミレニアル世代が選ぶ、好きな司牡丹のお酒」も接戦の末に決定しましたので、CLS高知へご参加の皆さんもお楽しみに!

りぐらん土佐酒の会_三姉妹?
土佐酒 三姉妹?

りぐらん土佐酒の会とは!

りぐらん土佐酒(とささけ)の会は、高知で造られているお酒を通じて、高知の魅力を発見しよう!というコンセプトで発足しました。軸の人(発起人)は、日本酒への深い愛を持ちながら「難しい話なしで、皆で日本酒を楽しみたい」と感じていた武市理佐さん。

昨今の状況も加味しながら、ようやく念願の第 1 回の開催となりました。

念願叶った武市さん
念願叶った武市さんの図

新酒で乾杯! – 武市さんから趣旨の案内

今回の会場は、とまり木ホステルさんの 1F。今回、ご協力をいただいた高岡郡佐川町の老舗酒造・司牡丹さんのお酒と、武市さんが最近ハマっているという高知市の居酒屋十刻(ととき)さんのお料理を参加者で囲い、イベントスタート!

司牡丹さんのお酒と十刻さんの料理
見るだけで既に楽しい – 司牡丹さんのお酒と十刻さんの料理
会場はとまり木ホステル
会場は、とまり木ホステル カフェ&バーさん

とまり木ホステル カフェ&バーさん

高知県高知市桜井町 1-2-20

Webサイト

十刻さんの料理
「りぐらん土佐酒の会スペシャル」的な十刻さんの料理

十刻(ととき)さん

高知県高知市廿代町 4-6
食べログ

乾杯は武市さんがこの日のために用意していた文佳人の新酒

土佐酒を楽しむ「りぐらん」ということで、イベント開始の合図は土佐酒での乾杯で。

武市さんが「この日のために」と飲まずに持ってきてくれたのは、「文佳人」の新酒。参加者全員分の文佳人が用意されます。

文佳人の新酒
武市さんが飲まずに取っておいてくれた「文佳人」の新酒

それでは乾杯…!

乾杯シーン
久しぶりの対面での乾杯です

全員の最初の一杯が土佐酒というミレニアル世代の飲み会が今の時代、どれくらいあるのでしょうか。

見慣れない乾杯風景に、写真を取る参加者の皆さん。

乾杯の写真を取る参加者
カメラの画面越しに乾杯をする参加者

参加者の皆は、ふだん日本酒飲んでる?

初顔合わせなメンバーもいるので、かんたんに自己紹介。

自己紹介しとく?
そういや、自己紹介しとく?
谷脇さん自己紹介
自己紹介トップバッター谷脇さん

久礼漁業で働いているという “ディギー” さんは、なんと、新鮮な鰹を捌いて、お刺身とタタキの差し入れをしてくれました!(これがとっても美味しいかった…!)

ディギーさんの鰹のたたき
ディギーさんの鰹たたき
鰹のたたきをつくるディギーさん
鰹のタタキをつくるディギーシェフ
ディギーさん自己紹介
「ディギー」の由来を語るディギーさん

「日本酒って、ふだんから飲む?」「日本酒は好き?」「味の違いって分かる?」「銘柄が覚えられない」など、土佐酒という共通の話題から、参加者同士のコミュニケーションが生まれるのも新鮮な体験でした。

参加者自己紹介
参加者の自己紹介タイム
カメラマンくすけんさん
もうひとり、メインのカメラマンくすけんさん

司牡丹さんから、日本酒の差し入れ!コミュニティリーダーズサミットin高知からのオファー

今回、高知の老舗酒造「司牡丹」さんから、6 本の土佐酒をご提供いただきました!(司牡丹さん、ありがとうございます!)

司牡丹の6種の日本酒
凛々しく並ぶ司牡丹 6 人衆

スーパーなどで見たことがあるお馴染みのお酒から、初めて見るラベルのものまで、並んだ 6 本の銘柄から、「高知のミレニアル世代がおすすめする一本」を選ぶことに。

実はこれ、武市さんを含むまんまる高知のメンバーも運営に関わっている「コミュニティリーダーズサミットin高知(CLS高知)」さんからのオファーと、司牡丹さんの協力で実現した企画。

CLS高知は、全国に多数存在する「コミュニティ」の運営者や参加者が高知県に一同に介するイベントで、初鰹と戻り鰹の時期に毎年 2 回開催しています。今年は、オンライン開催となるとのことで、高知に来れない参加者の方に、高知の美味しいお酒と肴を送ろう!という考えで、司牡丹の竹村社長おすすめの一本と、りぐらん土佐酒の会メンバーが選ぶおすすめの一本のセットを参加者にお届けすることに。

(第1回目にして、そんな大役を仰せつかっていいのか…りぐらん!)

コミュニティリーダーズサミットin高知ロゴ

コミュニティリーダーズサミットin高知
Webサイト

司牡丹さんのお酒を飲み比べ

ここからは、6 本の土佐酒を参加者のコメント共にご紹介します。参考までに、閉会直前に配布された司牡丹さん公式の紹介文も掲載。「りぐらん土佐酒の会」ならではの自由でユルいコメントをお楽しみください。

いっぱいずつ日本酒を試していきます
一杯ずつ日本酒を試していきます

1本目|純米酒 AMAOTO

日本酒の嗜みレベルが様々な参加者が最初に選んだのは、「日本酒っぽくない」ラベルの「AMAOTO(あまおと)」。

AMAOTO
雨音 -AMAOTO-

ラベルを撮影する参加者。日本酒に興味を持ってもらうためにパッケージも結構重要なのかもしれません。

高知県佐川町出身の声優・小野大輔さんとのコラボ商品で、小野さんのファーストシングル曲「雨音」を聴かせて発酵させたとか…。

「あ、美味しい」
「思ったより飲みやすいです」

「雑味がない」
「米っぽい…というか、お米の感じがしっかりする」

司牡丹さんからいただいた公式紹介文(参加者には会の最後に配布されました)

「司牡丹 AMAOTO」(純米酒)

高知県・佐川町出身の人気声優小野大輔氏と司牡丹酒造がコラボレーションし、「司牡丹 AMAOTO」は誕生しました。酒名の「AMAOTO」は、小野氏の最初のシングル「雨音」から、小野氏の希望により命名されました。そしてラベルデザインも、多数の原案の中から小野氏が選定。さらに中身の日本酒は、小野氏が仕込み時期に蔵を訪れ、モロミに「おいしくなれ」と語りかけながら櫂入れし、さらに発酵中のモロミには小野氏のシングル「雨音-Refrain-」を聴かせ続けたという、まさに「小野大輔完全プロデュース」の純米酒です。リンゴ系の香りとバナナ・メロン系の香りの両方がバランス良く香る、華やかな香りを持ちながら、包容力のあるナチュラルな膨らみも兼ね備え、後口は爽やかにサラリとキレる・・・この日本酒は、小野大輔氏を彷彿とさせるような、そんな純米酒であるといえるでしょう。そして、フランスのトップソムリエらが審査する日本酒コンテスト「Kura Master 2020」の「純米酒部門」において金賞を獲得し、さらに海外で最も歴史ある日本酒品評会「2020 全米日本酒歓評会」の「純米酒部門」においても金賞を受賞し、フランスとアメリカでW金賞の快挙を成し遂げています。

2本目|蒼々(そうそう)

ブルーのボトルとライオンの描かれたラベルの「蒼々」。

蒼蒼
蒼々
蒼々2
皆さんに1杯ずつ試してもらいます

「すごく飲みやすい」「おじさんたちに返杯される日本酒とは、ちょっと違う味」とのコメントが盛り上がり、最終的には一番たくさん飲まれていました。

微発泡と香りが心地よい一杯。

「あ、なんかピリピリする。炭酸?」
「これ好きかも」
「炭酸好きな人は好きなんじゃないかな」
「(料理と合わせずに)単体でもおいしい日本酒」

武市さんからは、「こういうと怒られるかもしれないけど、味が何となくアクエリアスに似てる!」という個性的な表現も飛び出していました。

このお酒は、女性の参加者の評価が高い印象でした。

司牡丹さんからいただいた公式紹介文

「司牡丹 蒼々」は、麹米・酒母米に永田農法で栽培された高知県産の「山田錦」、掛米に高知県産酒造好適米「土佐麗(とさうらら)」を使用し、酵母は高知酵母(AA-41)を使用しており、もちろん仕込水は奇跡の清流「仁淀川」の水系の湧水です。その原料の全てが高知県産であるこの酒は、南国・土佐の空や海の際立つ青さのごとく、明るく爽やかな純米吟醸酒であることから、「司牡丹・蒼々」と命名されました。バナナのようなフルーティな香りが心地良く、ほのかに感じられる炭酸ガスのフレッシュな爽やかさと、やわらかに膨らむ旨みが絶妙なバランスで融合し、後口はなめらかに切れていく、まさに土佐らしい辛口で晴々しい純米吟醸酒です。

3本目|土佐麗(とさうらら)

日本酒をつくるために開発されたお米(酒造好適米)を 100 %使用したお酒「土佐麗」。

土佐麗
土佐麗

「ここまでで、一番優しい感じがする」
「どんな肴、食事にも合う感じ」
「やさしい味」
「まろやか」
「確かに(名前の通り)うららな感じ」
「どんな料理にも合いそう」

武市さんからは「すべてを包み込む、日本酒界の羽毛布団!」という表現もあり、皆、爆笑。

品評会などでは出てこないであろう、皆の味へのコメントが楽しい。

司牡丹さんからいただいた公式紹介文

「司牡丹 土佐麗」は、高知県農業技術センターが開発した高知県産酒造好適米「土佐麗(とさうらら)」を100%使用した、司牡丹酒造の純米吟醸酒です。酒造好適米「土佐麗」は、平成31年1月に開催された「酒米新品種命名式」において正式に命名され、同年2月に高知県の奨励品種として採用されました。その特徴は、酒造適性が優れ、高度精白でも割れにくく、比較的収量も多いという早生種です。そして「司牡丹 土佐麗」は、デリシャスリンゴの様な華やかで上品な香りと雑味のない綺麗な味わいを持ち、後口は流れるように爽やかに切れる、まさに土佐らしい辛口で流麗な純米吟醸酒です。「dancyu・3月号」(2021年2月5日発行)の「日本酒特集」にも、「華やかで雑味なく、スイスイ飲める高知らしい酒」として掲載されました。

4本目|仁淀ブルー

高知県内のスーパーなどでも見かけることの多い「仁淀ブルー」。

仁淀ブルー
仁淀ブルーwith武市さん

このお酒は、蒼々とは逆に男性陣からの人気を集めた印象です。

味見する谷脇さん
「むむ…ッ!この味は…」

「ちゃんと日本酒らしくて美味しい」
「高知の日本酒らしいんじゃないか」
「高知県人って、こういうの(日本酒)好きでしょ?って感じ」
「たくさん流通している=高知県民が好きな味なのでは」
「ホタルイカや梅水晶と合う!」

「なんかちょっと酸味を感じる?」
「THE日本酒って感じ」
「俺、これツボかも」

日本酒談義
思い思いが感じた味を自由に発言

などなどのコメント。

司牡丹さんからいただいた公式紹介文

仁淀川(によどがわ)は、毎年国土交通省が発表する「全国河川水質ランキング」にて、何度も第1位を獲得し、「日本一水のきれいな川」と言われています。さらに、平成24年3月のNHK「仁淀川~青の神秘~」という番組の放送以来、その「仁淀ブルー」と呼ばれる神秘的な美しさの青色に、全国に驚きと感動が広がっています。司牡丹の仕込水は、この日本一きれいな仁淀川の水系の伏流水なのです。そして「司牡丹・仁淀ブルー」は、艶やかでナチュラルな香りと、爽やかな柑橘類を彷彿とさせるほのかな酸をしのばせた淡麗辛口の味わいで、抜群の爽やかさを感じさせながら、後口は心地良くサラリと切れていきます。心の中に日本一水のきれいな川・仁淀川の神秘的な清流の風景が、きっと浮かんでくることでしょう。また、今夏公開予定の細田守監督の最新アニメ映画「竜とそばかすの姫」は高知の女子高生が主人公で仁淀川も登場するということから、今夏以降仁淀川は聖地となること必至と言われています。

5 本目|二割の麹が八割の味を決める

続いては、杜氏さんこだわりの一本という「二割の麹が八割の味を決める」という長い名前の土佐酒。

二割の麹が八割の味を決める
二割の麹が八割の味を決める

高品質でありながら、買い求めしやすい価格を実現したというお酒という話を聞きながら、皆で味わいました。

「日本酒が好きな人が好きそう」
「ここまでで一番 “重い” お酒という感じ」
「仁淀ブルーよりもさらに日本酒っぽいですね」
「魚に合うんじゃないか」

参加者の一人、岩瀬さんからは「オーソドックスな日本人向けのお酒」というコメントがあり、「オーソドックスとは!?」と聞いたところ、「高知人は、日本人と違う」「高知人よりも、日本人が好きなお酒なのでは」という話が聞けました。

岩瀬さん語る
岩瀬さん曰く「高知人は一般的な日本人とちょっと違う」

兵庫からの移住者でもある岩瀬さん。一体、高知人とは何者なのでしょうか。

様々な気付きと新たな謎が生まれる、りぐらん土佐酒の会。いよいよ最後の一本です。

司牡丹さんからいただいた公式紹介文

この変わった商品名の由来は、当社の杜氏・浅野徹の、「米麹は原料米全体の約2割しか占めないが、酒質の8割を決める」という考え方に基づいたもので、ほぼそのままの言葉を酒名としました。つまり、麹米と酒母米を高精白にし、掛米は低精白とすれば、高品質で比較的安価なコストパフォーマンスの高い商品ができるという意味になります。その名の通り、麹米・酒母米には高精白の精米歩合55%の山田錦を使用し、掛米には精米歩合70%のアケボノを使用しています。その香味は、メロンのように甘やかでフルーティな香りを持ち、輪郭のある爽やかな味わい、心地良い膨らみ、辛口のキレが見事に調和した、バランスの良さを誇ります。吟醸酒並みのハイレベルな香味と、買い求めやすい価格を両立させた、新時代の定番食中酒であるといえるでしょう!そのフルーティな香りは、冷やしても引き立ちますが、40℃程度のぬる燗でも愉しめます。令和2年四国清酒鑑評会の「燗酒部門」において、優等賞を獲得しています。

6本目|船中八策 槽絞り 黒

坂本龍馬が江戸時代末期に、新国家の構想を書き記した「船中八策」の名前を冠するお酒。このお酒も、高知県内のスーパーや酒屋さんに並んでいて、よく知られている銘柄ですが、よく見るとラベルがちょっと違います。

船中八策 黒
黒い「船中八策」はどんな味?

どうやら通常の「船中八策」のプレミアムバージョンのようです。

「船中八策は、鰹にぴったりのThe土佐酒」

「癖がない感じ…」
「飲みやすい!」

「丸い」と表現する人と「辛い」と表現する人、同じお酒なのに飲む人によって感じ方が違うのも面白かったです。


「これ、キンキンに冷やして飲みたいやつ」
「後味がすっとしてる」
「焼き魚に合いそう」

後半になってくると、自分たちの好みに加えて、CLS高知でどんな土佐酒を楽しんでもらいたいか?という話も増えました。

「高知の美味しいものを、知ってもらいたい!」という気持ちがすごく強い土佐人の傾向が出てきております。

司牡丹さんからいただいた公式紹介文

平成25年、「船中八策」発売四半世紀・25周年を記念し、新発売したプレミアムバージョン。モロミ段階までは通常の「船中八策」と同様ですが、その後の「搾り」「瓶詰め」「火入れ」「貯蔵」等を、大吟醸レベル同様に変更したもの。「搾り」は、昔ながらの「酒槽」を使った「槽搾り」。さらにその中の「あらばしり」と「責め」の部分を除いた、いわゆる「中取り」のみを使用。そして「瓶詰め」後に1回のみ「瓶火入れ」を行い急冷し、マイナス5℃以下の冷蔵庫にて「瓶貯蔵」を行ったものです。ナチュラルで華やかな上立ち香が鼻をくすぐり、品格のある含み香が広がり、鮮烈で輪郭のハッキリした味わいが絶妙なバランスで柔らかく口中に膨らみ、後口は心地良いほど爽やかにキレてゆく・・・まさに料理と共に味わう食中酒として最高レベルの酒質に仕上がったと自負しており、ファンの方々からは「食中酒の最高峰」という賛辞もいただいています。

日本酒×四季×言葉で広がる世界

一通り、すべてのお酒を一周飲み終わり、自分が気に入ったお酒をそれぞれショートプレゼンするために、それぞれ気になったお酒の飲み直しや料理との組み合わせを楽しむ参加者。

各々気になった土佐酒を再度味わう
各々気になった土佐酒を味わう
小林さん
飲む順番や一緒に食べる料理によっても味の印象が変わります

りぐらん土佐酒の会・発起人の武市さんに「日本酒にハマったきっかけ」を聞いてみました。

「日本酒は、日本の四季の中にある。春は花見酒、秋は月見酒と、季節ごとに楽しみ方が合って、旬の食べ物と合わせたり、日本の文化と繋がっている。エモいところが好き」

と武市さん。

日本酒にハマったきっかけ
武市さん「日本酒にハマったきっかけ…」

花鳥風月、日本の季節、旬の食材、風土。
それから、今日も参加者と交わした自分が感じた味を誰かと共有するために、言葉や表現を工夫して伝える。短歌や俳句の世界にも通ずるものが日本酒の世界にある気がしてきました。

土佐酒の楽しむことで、高知の文化や風土を改めて深く感じられるきっかけになるのかもしれません。

楽しい!りぐらん土佐酒の会の価値

第1回りぐらん土佐酒の会。これから、どんなふうにコミュニティを運営していくのか、どう広げていくのか。
会の後半には、そんな話題も挙がりました。

一参加者として発見したのは、土佐酒を通じた新しいコミュニケーションが生まれたり、参加者同士の味覚を通じた接点が見つかる場が生まれたという感覚です。

これまでの「飲み会」だと「話題」と「食事やお酒」が別にあって、気の合う仲間との会話に華を添えるのがお酒、という感じでした。

りぐらん土佐酒の会では、皆が順番に同じ日本酒を飲んでいく。それぞれが感じた味の印象を自由に語って、それに共感する人、ちょっと違うと感じる人がいて、土佐酒の個性の違いを話し合いながら、参加している人の感性にも触れることができる素敵な時間だったと思います。

CLS高知で、参加者の皆さんにお届けする1本は!?

6 本の土佐酒を飲み比べて、いい塩梅に参加者もほろ酔い気分。

けれども、今日の趣旨は CLS高知の参加者に送る「りぐらん土佐酒の会おすすめの一本」を決めること。

実は、結果的には得票数ではなく、CLS高知参加者の皆さんに「司牡丹の 2 本の土佐酒」が届くということを考慮して、組み合わせとして楽しめる 1 本を選ぶことになりました。

このレポートでは、敢えて結論を書きませんが、皆さん、土佐酒が到着するのを楽しみに、結果を予想してみてください!

手前味噌ではありますが、りぐらん土佐酒の会、とても楽しく、他にはないコミュニティになりそうです。第2回、第3回と企画していければと思いますので、興味を持ってくださった皆さんは是非お声がけください。

りぐらん土佐酒の会 紹介ページ